【専門家が解説!】CBDジョイントとは?材料の失敗しない3つの選び方とコツも大公開!

年々タバコの税金も上がってきて、禁煙を考えはじめた方やタバコの消費量を減らしい方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

しかしタバコには依存性があるため、気軽に辞めることもできません。

「タバコを吸いたい!」でも「タバコを辞めたい!」という方におすすめなのが、「CBDジョイント」です。

そこで今回はCBDジョイントについて、

「CBDジョイントってなに?」
「CBDジョイントのメリット・デメリットは?」

これらの疑問を解消しつつ、解説していきたいと思います。

CBDジョイントとは?

そもそもCBDジョイントの「ジョイント」とは、一体どのようなものなのでしょうか。

ジョイントとは、喫煙のために紙で大麻を巻いたもので、紙タバコの大麻版と言えるでしょう。

もちろん日本では大麻の使用が認められていないため、ジョイントを吸うことはできません。しかし大麻に含まれる成分の中でも「CBD」という成分であれば日本でも使用することができます。

つまり大麻そのものを使用するのではなく、大麻に含まれる合法な成分「CBD」を使用して作られるのがCBDジョイントというわけです。

CBDジョイントはCBD製品の中でも珍しい直接火をつけて吸うタイプのもので、材料を集めて自分で作る必要があります。

CBDジョイントはCBDに慣れている上級者向けなので、他のCBD製品を使用してきて新しい刺激が欲しい方にオススメしたい製品です。

CBDジョイントのは合法なのか?違法製品との違い

CBDジョイントは基本的に合法であり、日本で使用しても捕まることはないので安心してください。

CBDジョイントを作る際に使用するCBDが、麻から抽出される成分であることやジョイント=「大麻を紙で巻いたもの」などの印象からCBDジョイントに対して猜疑心を抱くのも仕方のないことです。

しかし安心してください。CBDジョイントで使用するCBDが、いくら大麻に含まれる成分と言っても違法になることはありません。

日本では、CBDは極めて安全で違法性のない成分と認められています。現に法律でも規制の対象となっているのは、大麻に含まれるハイになる精神活性作用がある「THC」という成分であり、CBDではありません。

CBDは法律で規制されているものでも、身体に悪影響を及ぼすものでもない、安全な成分なので安心してCBDジョイントを使ってください。

CBDジョイントがもたらす効果とメリット

CBDジョイントを実際に使用してみる前に、CBDジョイントについてもっと詳しく知っておく必要があると思います。

CBDジョイントを使用することによって、一体どのような効果を期待することができるのか、ここでは3つのポイントを上げて説明していくので、これからの参考にしてみてください。

リラックス・安眠できる

CBDジョイントを使用して期待することができる効果には、リラックス効果があります。

CBDを摂取することでストレスを緩和し、筋肉の緊張をほぐすことができ、それによってリラックス効果を感じることができると言われています。

この効果を最大限発揮させるために仕事前や休憩時間、就寝前などにCBDを摂取すれば、仕事中の集中力を高めたり、睡眠の質が向上したりと、その後の時間を有意義に過ごすことができるでしょう。

またCBDには「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの分泌を促す効果もあるとされています。

そのためCBDを摂取すれば、幸福感や安心感を得ることを期待できます。

このストレス社会では、普通に生活を送るだけでもストレスに頭を悩ませてしまうものです。少しでもストレスを緩和し、リラックスして日々の生活を送れるようにCBDを摂取すると良いでしょう。

健康維持に効果的

CBDには私たち人間に元々備わっているホメオスタシス、つまり健康維持する機能を促進させる効果を期待することができます。

人間にはECS(エンド・カンナビノイド・システム)と呼ばれる身体調節機能があります。このECSはカンナビノイド受容体を介して、記憶・学習・運動機能・身体機能・免疫機能・感情抑制・老化・食欲など非常に多くの機能を調節して私たちの健康を維持しています。

しかし加齢や生活習慣の乱れによって「カンナビノイド欠乏症」を引き起こしてしまうと、ECSに必要なカンナビノイド受容体に働きかけるカンナビノイドが不足してしまい、ECSが正常に機能しなくなってしまいます。

そこでCBDの出番です。

CBDを摂取すると足りなかった分を補給することができ、ECSを正常に機能させることができるようになります。

ECSが正常に機能するということは、それが調整する機能も正常に戻るということです。

このようにCBDはECSを通して、私たちが健康を維持するためのお手伝いをしてくれるのです。

禁煙や減煙に役立つ

CBDには、依存性を緩和する効果があるとされています。

ある研究によれば喫煙者がCBDを摂取した場合と、摂取していない場合を比較してみると、実に40%もの喫煙量を削減できたことがわかっています。

タバコをCBDジョイントに変えるだけで健康的になるので、タバコの値段が上がって禁煙や減煙したいと考えている方はCBDジョイントを上手く取り入れてみると良いでしょう。

CBDジョイントのデメリット

CBDジョイントのデメリットは「面倒くさい」につきるでしょう。

CBDジョイントの使用方法は後で詳しく説明しますが、一般的なCBD製品と比べても揃える材料が多かったり、手順が多かったりとどうしても手間がかかります。

そのためCBDを手軽に摂取したい方やあまり時間を掛けたくない方にはどうしても不向きと言わざるを得ません。

それでも自分で巻いて吸うといった手間が掛るからこそ、楽しいと感じることもできるでしょう。

またCBDジョイントは、他のCBD製品と比べても自分好みにアレンジしやすいです。CBDジョイントは自分だけの特別な一品を作ることができるCBD製品なので、多少面倒でも自分だけのCBD製品を吸いたいと言う方は是非CBDジョイントを試してみてください。

使用も慣れない内は、すぐに使うことができないかもしれませんが、慣れてしまえばススッと巻いて、楽しむことができるでしょう。

CBDジョイントの材料の失敗しない3つの選び方

CBDジョイントでCBDを摂取するには、材料を集めて自分で作る必要があります。

基本的なCBDジョイントの主な材料は、CBDパウダー・フィルター・ペーパー・シャグ・ヤクモソウなどです。

目的や好みに合わせて材料を変えることもできるので、どのような材料でCBDジョイントを作りたいか考えておきましょう。

ここでは3つのポイントからCBDジョイントの材料を選び方について解説していくので、参考にしてみてください。

1.品質のCBDパウダーを選ぶ

CBDジョイントでCBDの効果をしっかりと得るには、高品質なCBDパウダーを選ぶ必要があります。

高品質のCBDパウダーを選ぶには、国産であることや口コミ評価などを参考にするといいでしょう。

CBDは元々海外で人気のあったものですが、最近では日本でも注目が集まっています。

そのため国産CBDブランドもいくつか出てきており、日本人のためのCBD製品も多くなってきているので、信頼性も高い国産CBDパウダーを選ぶと良いでしょう。

口コミ評価は言うまでもなく、実際に体験した方の生の声を聞くことができるので、商品説明だけではわからないような部分まで知ることができるのでオススメです。

基本的にCBDジョイントにはCBDパウダーを使いますが、カメハーブやCBDワックスでも作ることはできるようなので、気になった方は調べてみるのもいいでしょう。

2.フィルターやペーパーまでこだわって選ぶ

CBDジョイントに使用するフィルターやペーパーにも好みがあります。

というのもフィルターやペーパーにフレーバーがついているものがあるからです。

バニラ味やメンソールなど自分の好みのCBDジョイントを作ることができるようになるので、余裕がある方はフィルターやペーパーにこだわってみるのも良いでしょう。

3.シャグやヤクモソウを選ぶ

CBDジョイントは喫煙者でも非喫煙者でも使用することができます。

ヤクモソウ(益母草)とは漢方の1つで、血圧を下げたり、毒素を排出したりしてくれるため、子宮収縮作用や冷えなどに効くと言われています。

非喫煙者や禁煙したい場合は、このヤクモソウを使用することで、CBDジョイントを楽しむことができます。

一方で喫煙者は、紙タバコ同様「シャグ」を使用することでCBDジョイントを作ることができます。

それぞれに合わせたCBDジョイントを作ることが重要になってくるので、どのようなCBDジョイントにしたいかを思い描きながら材料を選ぶようにしましょう。

CBDジョイントを正しく使う3ステップ

CBDジョイントの材料を揃えたら、いよいよCBDジョイントを作ってみましょう。

CBDジョイントは始めの内は手間取るかもしれませんが、慣れてくると即座に作れるようになるので、上手くいかなくても焦らず確実に巻けるようにしましょう。

ここではCBDジョイントの作り方について解説していくので、是非覚えておいてください。

喫煙者の方でシャグ(細かくカットされたタバコ)を使用する場合は、2から参考にしてください。

1.ヤクモソウを砕く・刻む

ヤクモソウは届いた状態では、紙に巻くことはできません。粒が大きいので、巻けるように小さくする必要があるのです。

まずは、はさみで巻けるようになるまで細かくしましょう。

ヤクモソウを刻むには少し力とコツが必要になるのですが、もっと簡単に作りたい方は「クラッシャー」を使用すると良いでしょう。

2.CBDパウダーとヤクモソウ・シャグをペーパーで巻く

ヤクモソウを巻ける状態にしたら、ペーパーのツルツルな面を内側に、糊がついている部分を上にして持ちます。

そしてフィルターを少しペーパーの外に出しつつセットして、シャグやヤクモソウを中心が少し多めになるように置いていきます。その後、CBDパウダーをお好みの量乗せていき、いよいよ巻いていきます。

巻くのに少しだけコツがいるので、そこは慣れていかないといけませんが、不格好でも巻ければ成功です。

もし巻くのが苦手で上手くいかない場合は、「ローラー」と呼ばれる巻く機械があるのでそれを使用するのも良いでしょう。

3.火をつけて吸う

CBDジョイントを巻くことができれば、あとは吸うだけです。

タバコのように火を付けて、吸引して肺の中に煙を入れます。

CBDリキッドなどの蒸気を吸うのとは違うので、少し戸惑うかもしれませんが、CBDジョイントの効果を引き出すために、煙を肺の中に溜めるようにしましょう。

非喫煙者にとっては、吸うことが難しいかもしれませんがこれも使用していく内に慣れていくでしょう。

【補足】CBDジョイントの材料「CBDパウダー」とは?

CBDジョイントに混ぜる主材料である「CBDパウダー」とは一体どのようなものでしょうか?

CBDパウダーとは麻からCBDだけを抽出・分離させて生成する結晶(粉末)のことを指しており、一般的には「CBDアイソレート」とも呼ばれています。

麻から抽出・分離される他の成分は一切入っておらず、CBDのみの極めて純度が高い製品ですので、「アイソレート」と表記があればTHCへの心配も必要ありません。

またこの方法で生成されると純度99%以上を誇るCBD結晶の粉末になるので、このCBD粉末自体は「CBDクリスタル」という名前で販売されていることもあります。

このように基本的にCBDパウダーは「CBDのみ」からできている製品で、「CBDアイソレート・CBDクリスタル」ほとんどと同じものだと覚えていただければ問題ないでしょう。

CBDパウダー(アイソレート)について、もっと詳しく知りたい方は下記の記事でまとめてあるので合わせてご覧ください↓

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CBDジョイント まとめ

今回はCBDジョイントについて、その概要やメリット・デメリットを交えて解説してきました。

タバコの値段も上がり禁煙を考えている方、タバコの消費量を減らしたい方にとってCBDジョイントはうってつけの製品と言えます。

自分好みの特別なCBDジョイントを作って、健康面でもコスト面でもより良い効果をゲットしましょう。

CBDジョイントについて興味が湧いた方は、是非一度お試しください。皆さんをより良い生活へと導いてくれるでしょう。