SNSやメディアで注目され、世界中で人気が高まっているCBD。
そんなCBDをベープや電子タバコで吸うために開発されたCBDリキッドは、誰でも気軽にCBDを摂取できることから、著名人なども好んで使っているのを見かけます。
今回は、CBDリキッドに興味を持って調べている方の
「CBDリキッドって何?本当に効くの?」
「CBDリキッドの効果を高める方法は?」
などの疑問に答えていきます。
この記事を簡単にまとめると
- CBDリキッドは他の製品の中でも断トツ効きやすい
- CBDリキッドを使う時はなるべく肺に煙を溜め込む
- お酒や薬などとCBDリキッドを併用するときは要注意
そもそもCBDリキッドとは
リラックス作用などの高い医療効果を持つことから、最近何かと話題になっているCBDですが、CBDを摂取できる製品には様々な種類があります。
日本では、ココナッツオイルやオリーブオイルにCBDを配合した製品であるCBDオイルが最もメジャーとなっていますが、他にも食べてCBDを摂取するCBDグミや超高濃度のCBDワックスなどがあります。
数多くあるCBD製品の中でも幅広い世代から人気を集めているのが、電子タバコで吸って楽しむCBDリキッドです。
CBD リキッドとは、主原料であるVGなどのグリセリンにCBDを配合した、ベープや電子タバコで専用の液体タイプのCBD製品のことを指します。
VG(ベジタブルグリセリン)とは無色透明のハチミツ状の成分で、医薬品や化粧品などの保湿剤や潤滑剤として使われている安全なものです。
CBDリキッドの濃度はおおよそ1%〜10%程度が一般的であり、CBD濃度はそこまで高くありませんが、バニラや柑橘系をはじめとした豊富な種類のフレーバーがあるので美味しく、繰り返し楽しめます。
CBDリキッド単体で使うことはできませんが、電子タバコやベープなどを一度買えば、その後は長く使えるので、コスパは悪くないと言えるでしょう。
CBDリキッドの効果とは?CBDリキッドの主な作用
CBDリキッドに配合されているCBDとは、植物性カンビノイドの1種でありカンナビジオールと呼ばれています。
マリファナと同じ原料である「麻」から抽出されるこの成分は、様々な作用を持っていることが多くの研究で証明されています。
ではそんなCBDが配合されているCBDリキッドを吸うとどのような効果を得ることができるのでしょうか?
CBDリキッドを使って得られる効果は大きく3つに分けられます。
1.抗不安作用・リラックス効果
CBDは神経系の機能に作用するため、抗不安作用やリラックス効果などがあります。
抗不安作用とは「セロトニン」を十分に分泌させる効果のことで、精神を安定させ安心感や平常心をもたらす作用のことであり、気持ちを和らげてストレスの緩和をしたり、筋肉の緊張をほぐして疲労や不快感を軽減させる効果があります。
また、セロトニンの分泌を促すことで睡眠の質の向上も見込めるため、CBDグミを食べることによって、より快適な生活をおくることができると期待されています。
さらに、不安やストレスを緩和するだけでなく、依存性を抑える作用も見込まれており、ある実験ではCBDを摂取することで喫煙量を40%抑えることに成功したと報告されていいます。
数あるCBD製品の中でも、ベープや電子タバコを使うCBDリキッドは、特に禁煙に効果的だと言えるでしょう。
2.医療・美容面での効果
CBDは神経系の細胞にも作用する為、ストレスの緩和や睡眠の質の向上、不安低減など日常生活の中で役立つ効果もある他、2018年にWHOによって
- 自閉症やうつ病、睡眠障害などの精神系疾患
- ぜんそく、がんなどの身体的疾患
- アルツハイマー病、てんかん症候群などの神経学的疾患
- 偏頭痛、肥満、皮膚病などのその他の疾患
などの症状改善に役立つことが認められており、医療業界はCBDのこれからに大きな期待を集めています。
また、CBDの持つ「抗炎症作用」や「抗菌作用」から美容面での効果も期待されています。
私達をいつも悩ませるニキビなどの肌トラブル。
これは肌が炎症することによって起こる問題の1つで、CBDリキッドで抗炎症作用や抗菌作用のあるCBDを摂取することによって大きな改善を見込むことができるでしょう。
さらに、CBDには鎮痛作用もあります。
CBDの鎮痛作用は、幅広い種類の痛みに効果が期待されており、最近の研究では特にガン痛みや神経痛を和らげる効果が強く見込めると発表されました。
抗炎症作用でニキビを改善できるCBDは、スキンケアとしての効果や治療薬としての医療効果も期待されています。
そんなCBDを電子タバコで吸うだけで気軽に摂取できるCBDリキッドは、医療面でも美容面でも活躍が期待されている次世代のチルアイテムだと言えます。
ECSへの働きかけ
CBDリキッドに含まれている「CBD」は、元々私たちに備わっている体内システムの1つ、ECS(エンド・カンナビノイド・システム)に働きかける効果があります。
ECSとは食欲や免疫調整、運動機能、感情抑制などを調整する体内機能のことで、簡単に言うと、私たちが知らない間に体内のバランスを整えてくれているシステムを指します。
このECSは加齢やストレスなどによって低減してしまうのですが、植物性カンナビノイドであるCBDをCBDリキッドによって外部から摂取することでECS補い、健康な体を保つことが可能になるとされています。
CBDリキッドの主な副作用と危険性
CBDリキッドを使うことで、多くの効果を得られることがわかっていただけたと思います。
私達にとても良い効果をもたらしてくれるCBDリキッドですが、配合されているCBDを摂取することで、下痢やイライラ感、強い眠気、食欲の乱れなどの副作用が生じてしまう場合もあります。
しかしCBDが持つ副作用は、頭痛薬などの一般的に販売されている医薬品と比較しても非常に軽度なものが多いため、摂取量を抑えるなどの少しの工夫で改善を図ることが可能です。
また、CBDには致死量がありません。
CBD は過剰に摂取したとしても、身体に大きな悪影響を及ぼすことはなく命を危険にさらすことはないので安心してください。
副作用をさけて、CBDリキッドの良い効果だけを得られるように、自分に適した使用方法を探してみましょう。
CBDリキッドの効果を最大にする3つのポイント
一般的なタバコや電子タバコとは吸い方が異なるCBDリキッドには、効果を最大限発揮させるための3つのポイントがあります。
使い方のポイントを抑えて上手に吸えば、CBDの効果を最大まで実感できる、俗に言う「キマった」状態になれますので、是非参考にしてみてください。
1.吸う前によく振る
CBDリキッドはその名の通り液体です。
時間経過によってCBDやフレーバーなどの成分が沈殿していることがあります。
この状態のまま、振らずに使用するとリキッドにムラが生じてしまい、CBDが均一に蒸気化してくれません。
使用前によく振ることで、CBDの成分を余すことなく摂取できます。
CBDリキッドを開封したらすぐにベープに注入するのではなく、まずは一度振ってから使用することを習慣づけましょう。
2.ゆっくり吸い込んで肺に溜める
CBDリキッドを注入した電子タバコを吸う時は、できるだけゆっくり吸い込むように意識しましょう。
体感としては、電子タバコ越しに深呼吸をするようなイメージで3~5秒かけて吸い込むことが理想的です。
一気に吸い込んでしまうと、むせたり咳き込んだりしてCBDをうまく摂取できない他、ゆっくりじっくり吸い込むことでCBD成分が詰まった煙を肺に溜めておくことができます。
CBDの煙は体内にある時間が長ければ長いほど、肺や毛細血管を通じて血液に吸収されやすく、効率的にCBDを全身に届けることができます。
効果を強く、早く実感したいなら、一度に吸い込んだCBDの煙は10秒を目安に肺に溜めておくと良いでしょう。
3.少しずつ吐く
CBDリキッドを注入した電子タバコを使用するときは、吸う時だけではなく、蒸気を吐き出すときもゆっくりと少しずつ吐き出すように意識しましょう。
肺に溜めた蒸気のCBD成分は吐き出すときにもしっかりと吸収されます。
少しでも多くのCBD成分を体内に入れ込むことで、効率よくCBDリキッドの効果を得ることができますし、無駄に消費することなく、CBDリキッドを長持ちさせることにも繋げられます。
こんな使い方は危険!CBDリキッドの注意点
CBDを大量に摂取しすぎると、肝機能に影響を及ぼすことが実験によって証明されています。
とはいえ、この実験には人間が摂取する数百倍ものCBDが用いられているので、普通に摂取する分には全く問題ありません。
ただ、肝臓に作用する降圧剤などの医薬品や、肝臓の機能を阻害するグレープフルーツなどの食べ物との併用には注意が必要です。
これらの薬や食べ物の影響でCBDの効果が過剰になったり、副作用が大きくなる危険性があります。
また、お酒とCBDリキッドの併用にも注意しましょう。
お酒を飲みながらタバコ感覚でCBDリキッドを使うと、アルコールのリラックス効果や不眠症改善効果などと相互作用してCBDの効果も高まり、非常に気分が良くなるでしょう。
しかし、過度の摂取には要注意です。アルコールによって判断能力が落ちてくる中で、CBDの規定量を超えたり、一度に大量に摂取する行為は、体調を崩すだけではなく、予思わぬ副作用が出てしまう可能性があるので過剰摂取には十分注意してください。
失敗しないCBDリキッドの3つの選び方
せっかくCBDリキッドを購入するなら、安全かつ効果もコスパも良い、高品質なものを選びたいですよね。
ここでは、CBDリキッドの失敗しない選び方について、3つのポイントから解説しましので、CBDリキッドを選ぶ際には是非参考にしてみてください。
安全性から選ぶ
CBDリキッドを選ぶ際に、もっとも大切な要素は、その製品の安全性です。
第三者機関による厳正な検査を通過して品質証明を受けているかどうかや、海外産ではなく国内で作られたCBDリキッドがどうかチェックしてみてください。
特に、CBDと同じ麻から抽出される「THC」という成分は、脳や精神を破壊して甚大なダメージを与える非常に危険な成分です。
日本では法律によって規制されているため、どんなに効果が強くてコスパの良いCBDリキッドでもTHCが1mg混入しているだけで、そのCBDリキッドを選んでしまうと本人に自覚がなくても警察に捕まってしまう可能性があります。
最悪の事態を避けるためにも、100%THCが入っていないことを表す「THCフリー」の表記があるかどうか必ず確認してください。
CBDとTHCを混同してしまっていると大変危険ですので、下記の記事を読んで、CBDとTHCの違いをはっきりさせましょう↓
コスパに注目して選ぶ
CBDリキッドをはじめとしたCBD製品は、メインの成分であるCBDが高価であるため、製品の値段も高いものが多い傾向にあります。
CBD製品のコスパを計る上で重要なポイントは、製品自体の価格ではなく「CBD1mgにあたりの値段」に注目することです。
CBDリキッドは、オイルやワックスなどと比べると低価格な製品ですが、それでも高価なので、少しでも安いものを見つけると、飛びつきたくなるでしょう。
「激安!CBDリキッド980円!」などと驚きの低価格で販売されている製品でも、1mgあたりの価格は他のCBDリキッドに比べて高かった、なんてことはザラにあるので、見かけだけの価格に騙されないように念入りにチェックしましょう。
ついでに、実際にそのCBDリキッドを使用したユーザーの声である口コミ評価も参考にして、コスパの良さや効果、副作用について確認し、自分に合ったCBDリキッドかどうかを判断しましょう。
CBDの専門店から選ぶ
どのCBD製品でも言えることですが、CBDを購入するならAmazonや楽天などの大手ECサイトではなくCBDの専門店で購入することをおすすめします。
CBD専門店はネットショップでも実店舗でもあり、豊富な情報と選択肢が整っています。
特に、使用方法や専用のデバイスを必要とするCBDリキッドをはじめて購入する方は、実店舗に足を運んでCBDに精通しているスタッフさんに直接相談した方が分かりやすいかもしれません。
CBDの専門店については下記の記事で詳しく紹介していますのでご覧ください↓
効果・コスパ最高!おすすめのCBDリキッドとは?
CHILLAXY 510規格CBDリキッド300mg
- 価格 4,400円
- 濃度 30%
- 容量 1ml
- CBD含有量 300mg
- CBD1mgの値段 14.6円
CHILLAXYはCHIL(癒やし)とRELAX(くつろぎ)の両方をこのストレス社会で提供することを目的としたブランドです。
このCBDリキッドはCBD濃度が30%もあり、ポジティブな気分になりたい時やリラックスしたい時に使うのにうってつけです。
フレーバーには、
- ゴールデンパイナップル(パイナップルの香り)
- チェリーパイ(チェリーパイのような香り)
- ウォーターメロンスキットルズ(スイカのような香り)
- ミントクッキー(チョコミントクッキーのような香り)
- ストロベリーコフ(ストロベリーとスパイス香り)
などの他にも全12種類あり、自分の好みのフレーバーを選ぶことができるでしょう。
確かな濃度の豊富なフレーバーを試してみたい方におすすめのCBDリキッドです。
メリット:濃度の高さと豊富なフレーバー
デメリット:容量が比較的少なめ
使いやすさ | ★★★★★ |
効きやすさ | ★★★★★ |
コスパの良さ | ★★★★★ |
人気度 | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
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CBDリキッド効果 まとめ
今回はCBDリキッドの効果や使用方法、効果を最大限まで引き出す3つのコツについて解説しました。
CBDリキッドはオイルとならんで、国内シャアトップを誇る大人気製品です。
効果も濃度もコスパも使いやすさも他の製品より一歩優れたCBDリキッドは、どんな方でも始めやすいので、是非この機会にCBDのある暮らしを楽しんでみてください。