【CBDの作用とは】本当にCBDは効くのか?作用の強さや持続時間も徹底解説!

最近、健康を維持するためにもCBDを使用し始める人が増えてきています。

メディアやSNSで急速に認知度が拡散しているCBDですが、皆さんはCBDの持つ効果について詳しく知っていますか。

そこで今回は

「CBDの作用は?」
「どのCBD製品が1番作用が強いの?」

などの疑問にCBDの持つ詳しい作用を解説していきながら答えていきたいと思います。

それでは、さっそく見ていきましょう。

そもそもCBDとはどんなものか?

CBDとは正式名称をカンナビジオールといい、日本では麻の成熟した種子や茎から抽出される成分です。

麻と聞いてマリファナなどの違法ドラッグを連想される方もいると思いますが、CBDは違法性のない極めて安全な成分です。

そもそもマリファナが規制されているのは「THC」という成分が含まれていることが原因なのですが、日本で販売されているCBD製品にはTHCが配合されていません。

そのため、誰でも気軽にCBDを摂取し、作用の効果を実感することができるでしょう。

ただもしも購入したCBD製品の中にTHCが配合されていたら、警察に逮捕されてしまいます。

気兼ねなくCBD製品を使用するためにも、CBD製品を購入する際にはTHCが入っていないことをしっかりと確認しておきましょう。

CBDが持つ3つの作用

CBDの概要が分かったところで、今度はCBDの作用に焦点を当ててみましょう。

CBDが持つ作用は非常に多彩ですが、ここでは健康・医療・美容の3つの観点から詳しく解説していきたいと思います。

健康面での作用

CBDの持つ健康面での作用は、メディアやSNSを中心に大きな関心が寄せられています。

その健康面での作用には、CBDがECS(エンドカンナビノイドシステム)という体内に備わっている身体調節機能に働き掛けることで生じるものがあります。

CB1とCB2というカンナビノイド受容体で構成されているECSは、記憶・学習・感情制御・運動機能・睡眠・食欲・発達・老化などの働きをコントロールしている機能ですが、日々のストレスや加齢などが原因で「カンナビノイド欠乏症」になってしまい必要なカンナビノイドが足りなくなり、上手く機能しない場合があります。

このECSが上手く作用しないと私たちはさまざまな疾患を患ってしまい、普段の生活に支障をきたしてしまいます。

しかし残念なことに、体内で生成される内因性カンナビノイドだけではカンナビノイド欠乏症を解消することができません。

そこで重要になってくるのが、CBDの摂取です。

CBDを摂取することによって足りないカンナビノイドを補填し、ECSを正常に機能させることができます。

このようにCBDを摂取することによって、私たちが普段使用する機能を正常に維持することができるのです。

またCBDの持つリラックス効果も健康志向の方の目的となっています。

CBDは摂取するとストレス緩和したり、筋肉の緊張をほぐしたりすることができ、自然な形でリラックスさせてくれます。

睡眠障害の方や中途覚醒してしまう方は、睡眠前にCBDを摂取することによって睡眠の質を向上させることができるでしょう。

ストレスや睡眠をしっかり摂ることによって、正しいリズムで生活を送ることができるでしょう。

医療面での作用

CBDには

  • 抗不安作用
  • 抗酸化作用
  • 抗菌作用
  • 抗炎症作用
  • 鎮痛作用
  • 抗がん作用

のように複数の効果をあり、WHOにも医療的有効性を認められています。

CBDを使用することで改善を期待することができる疾患には、アルツハイマー病・パーキンソン病・多発性硬化症・がん・関節リウマチ・心血管疾患・抑うつ・陣痛・精神障害・不安など非常に多くの疾患を挙げることができます。

またてんかん症候群などの難病の治療薬としても期待されていることから、CBDの持つ医療的有効性が高いことが分かると思います。

美容面での作用

CBDの持つ、抗酸化作用や抗炎症作用、抗菌作用には美容面での効果も期待することができます。

肌が炎症することで起きるニキビやシミなどの肌トラブルは、常に私たちの悩みの種ですよね。そんな肌トラブルに対してもCBDを使用することで、大きな改善を図ることができるでしょう。

CBDの持つ抗酸化作用で肌の酸化を内側から防ぎ、抗炎症作用で炎症を鎮めます。さらにお風呂後に肌に塗れば抗菌作用で殺菌をして、肌にバリアを貼ることもできるのです。

直接肌に塗らなくても、CBDを摂取すれば正常な肌サイクルを取り戻し、新しい綺麗な肌も手に入れることもできます。

このようにCBDの持つ美容効果を発揮させることによって、綺麗な肌を作り、保つことができるでしょう。

CBDの副作用と危険性

CBDには私たちに良い影響を与えてくれる豊富な作用が備わっていますが、その反面副作用も存在します。

CBDの副作用には、頭痛や強い眠気、食欲の変化などが見られます。個人差はありますが、副作用の症状は薬局で購入することができる一般的な医薬品よりも軽度なケースがほとんどです。

また副作用は生じても、使用頻度や使用量を見直すことで、大きな改善を図ることを見込めるので、あまり警戒する必要もないでしょう。

またCBDは過剰に摂りすぎない限り、極めて安全な成分です。

ある研究では普通では1日にまず摂ることはないCBD量を摂取しても身体に何の悪影響も及ぼさなかったことが確認されています。

もちろんCBDを使用する上で、副作用に目を向けることは重要ですが、それが原因でCBDに懐疑心を持つ必要はないでしょう。

使用方法別で見る!CBDの作用

CBD製品には多くの種類があり、電子タバコのように蒸気を吸ったり、直接口に含んだりして使用するものがあります。

しかし、それぞれの使用方法によって効果の速効性や持続時間が変わってしまいます。

自分が求める形で効果を得られるように、それぞれの使用方法による効果の特徴をしっかりと覚えておきましょう。

経口摂取によるCBD作用の特徴

経口摂取は直接口に含んでCBDを摂取する方法で、CBDオイルやCBDエディブルが該当します。

経口摂取の良いところはCBD初心者でも簡単に始めることができ、効果の持続時間も比較的長いことが挙げられます。

しかしCBDは消化器官を通って吸収されてしまうと、どうしても作用が薄まってしまいます。そのため、気軽にCBDを摂ることは出来ますが、速効性を求めるには少し頼りないと言わざるを得ません。

ただそれを解決する方法もあります。

経口摂取でCBD製品を使用する時は、舌の下で舐めるように使用すると良いでしょう。

味などは多少感じにくくなる可能性もありますが、舌の裏にある大きな血管で直接CBDを吸収することができるので、速効性は格段に早くなるでしょう。

経皮摂取によるCBD作用の特徴

主にCBDクリームで使用されるこの方法は、肌に直接塗ることでCBDを摂取します。

この方法は、CBDを肌から吸収するため速効性を期待することは出来ません。CBDの肌を介しての吸収率は他の使用方法と比べると劣ってしまうからです。

ただ経皮摂取の1番のポイントは持続時間の長さです。

他の使用方法では、長い時間を掛けてCBDを摂取することができないので、どうしても持続時間は短くなってしまいますが、経皮摂取では長い時間を掛けてCBDを摂取するためCBD作用の効果持続時間が長くなります。

経皮摂取でCBDを摂り入れる際は、普段の生活の中で落ちてしまうことがないようになるべく薄く塗るようにしましょう。

加熱気化吸入によるCBD作用の特徴

CBDリキッドやCBDワックスで用いられるこの方法は、CBD製品をVAPEなどの専用の機器で加熱して、その蒸気を吸うという方法です。

蒸気を肺に入れることによって、肺にある毛細血管からCBDを摂取することができます。そのため非常に効率的にCBDの作用を発動させることができるので、速効性は他の使用法よりも高いと言えるでしょう。

短時間に大量のCBDを吸収することによって高い速効性を実現しているため、持続時間はあまり期待できません。

CBDを加熱気化吸入で摂取する際は、肺に蒸気を入れた状態を数秒~数十秒保ってから、ゆっくりと吐くと非常に効率が良いでしょう。

タイプ別で比較!CBDの作用

CBD製品には配合されている成分によって3つのタイプに分けることができます。

それはアイソレートタイプとブロードスペクトラムタイプとフルスペクトラムタイプの3つです。

ここではそれぞれのもたらす作用の特徴について解説していくので、CBD製品を選ぶ際には是非参考にしてみてください。

アイソレートにみられるCBDの作用

アイソレートタイプとは、CBD製品の中にCBD以外の麻の成分が含まれていないタイプのことです。

このタイプのCBD製品は、CBDの純度が非常に高くCBD含有量も豊富です。

そのため、CBDを多く摂取することができるので、効率的に効果を得ることができるでしょう。

ただ、アイソレートタイプだけの継続使用には注意が必要です。

CBD単体を継続して使用していると釣鐘状容量作用が働いてしまい、徐々にCBDで得られる作用が薄くなってしまいます。

アイソレートタイプを継続して使用したい場合は、これから紹介するブロードスペクトラムタイプをたまに使用してみましょう。

ブロードスペクトラムにみられるCBDの作用

ブロードスペクトラムタイプとは、CBD単体ではなく麻に含まれる他の成分も配合されているCBD製品のことです。

CBD以外の成分も配合されていることによって、それぞれの成分が相乗効果を生みだし、より強い作用を得ることができます。

CBDの純度はアイソレートタイプと比べると減少してしまいますが、使用を続けてもいつまでも作用の効果を感じることができるでしょう。

フルスペクトラムにみられるCBDの作用

フルスペクトラムタイプとは麻から抽出される成分を全て含んだもののことを指します。

麻から抽出される全ての成分なので、違法性のあるTHCも入っており、日本では購入することができません。(ただし日本ではTHCが検出できない程少量のCBD製品をフルスペクトラムタイプと表記している場合もある)

麻の魅力を120%引き出したCBD製品ですが、THCが検出されているフルスペクトラムタイプのCBD製品を日本で所持してしまうと捕まってしまうので、購入しないようにしましょう。

日本のCBD製品でフルスペクトラムタイプと表記されている場合は、しっかりと成分表までチェックしておきましょう。

CBDを使用するにあたっての注意点

日本においてCBDは医薬品ではありません。しかしCBDの持つ作用には、使用する際に注意しておくべき点があります。

ここでは2つのポイントを紹介するので、安全に使用するためにも是非覚えておいてください。

医薬品との併用に注意

高純度のCBD製品は他の医薬品と併用してしまうと、薬物相互作用を引き起こしてしまう可能性があります。

薬物相互作用とは、医薬品がもたらす作用に影響を及ぼしてしまうことで、この作用が起こることで期待した効果とは違う効果が生じてしまう可能性があります。

CBD製品と医薬品を一緒に使用して深刻な問題が起きた事例はあまり報告されていませんが、しっかりと考慮しておく必要はあるでしょう。

食べ・飲み合わせに注意

CBD製品を使用する時に注意しておくべきところは医薬品との併用だけではありません。

CBDは基本的に無味無臭な成分であるため、他の飲み物や食べ物に混ぜて摂取する方もいらっしゃるでしょう。またオイルの中には、ココナッツフレーバーなどがあり、飲みものに混ぜやすいものもあります。

しかしCBD製品を何かに混ぜて摂取する際、グレープフルーツなどの柑橘系には注意が必要です。

グレープフルーツなどに含まれるフラノクマリンという成分は、小腸上皮にあるCYP3A4という酵素を阻害してしまい、本来代謝として消費されるはずの薬の成分を体内に残してしまう作用を持っています。

すると普通よりも長く効果が出たり、想定以上の作用が働いたりしてしまう可能性があります。

万が一のことが起きないためにも、グレープフルーツやグレープフルーツジュースなどとは同時に摂取しないようにしましょう。

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  • 価格 980円
  • 製法 ブロードスペクトラム
  • CBD含有量 150mg
  • 容量 5ml
  • CBD1mgの値段 6.5円

Hemptouchはスロベニアに生まれたCBD専門のブランドで、つくられるCBDオイルはオーガニック製法にこだわったヘンプから抽出される多彩なカンナビノイドを含む、ブロードスペクトラムタイプの製品となっています。

また品質については、人工的な防腐剤やシリコンなどは一切使わず、第三者機関による厳正な検査をクリアしているため、小さいお子様でも安心して使うことができるでしょう。

一般的にブロードスペクトラムタイプの製品は、麻特有の苦みなどが原因で好みが分かれてしまいがちですが、HemptouchのCBDオイルは独特な香りや味は薄く、それでいてCBDがもつ効果はしっかりと感じることができます。

Hemptouchでは、CBD濃度3%~30%までと幅広い種類のCBDオイルを揃えており、誰でも自分に適したCBDオイルを見つけることができることも魅力の1つです。
 
メリット:オーガニックなCBDオイル・非常に高品質で安全
デメリット:特殊な味付けはされていない、オリーブオイル味

<hemptouch Amber Gold の評価>

使いやすさ★★★★★
効きやすさ★★★★☆
コスパ★★★★★
人気度★★★★☆
オススメ度★★★★★

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CBD作用 まとめ

今回の記事では、CBDの作用に焦点を当てて解説してきました。

CBDは多彩な作用を持ち、使用方法によっても作用の出方や効き目、持続時間などの違いがあることが分かっていただけたと思います。

どのような作用を目的にCBDを使えば良いのか、この記事を読んで少しでも理解を深めていただけたのなら幸いです。