世界中から注目され、最近では国内でもSNSなどで話題を集めているCBD。
様々な種類のCBD製品がある中、ネットで調べてみるとCBD濃度という言葉をやたら目にしますよね。
自分に合ったCBD製品を見つけたい方の中には
「CBD濃度って何?高濃度だと何がいいの?」
「高濃度なCBD製品にはどんなものがあるの?」
こんな疑問を持たれる方も多いでしょう。
そこで、今回はCBD濃度や高濃度であるメリット・デメリット、安全で高濃度なCBD製品を選ぶポイントについて詳しく解説します。
この記事を簡単にまとめると
- CBD濃度とはアルコール度数のようなもの
- 高濃度である方が効率的にCBDを摂取できる
- CBD効果を強く感じたいなら濃度より含有量
CBDの濃度とは?
CBDの濃度とはCBD製品全体の容量に対して、実際に含まれているCBDの量(含有量)のことで、いろいろな種類のCBD製品の中からベストなCBD製品を選ぶ際に重要な判断基準の1つとして、CBD濃度の高い低いが挙げられます。
例えばお酒を飲む時、皆さんなら何を考えて選びますか?
味や香りももちろんあると思いますが、アルコールの度数に目を向けるでしょう。
CBD濃度も、お酒で言うところのアルコール度数と同じように考えてみてください。
もちろんアルコール度数やCBD濃度は高ければ高いほど良いというわけではありません。
度数の低いお酒を少しずつ飲みたい方もいるように、CBD製品においても少しずつ効果を感じたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、度数の高いお酒を飲めば酔いが早くまわるように、CBDも濃度が高ければ効率的に摂取でき、短時間でCBDの効果を期待できます。
ただ、CBDはアルコールや、マリファナの成分であるTHCとは全く別の成分ですので、いくら高濃度なCBD製品は使用しても酔ったり、ハイになることはありません。
あくまで、CBDを効率よく摂取できるかどうかの基準として考えましょう。
そもそもCBDとは
最近ネットだけではなく、テレビでもよく見かけるCBD。良いCBD製品を選ぶためには、CBD濃度が深く関係していると言いましたが、そもそも「CBD」とはどういった成分なのでしょうか。
CBDとはカンナビジオールの略称で、マリファナの原料である「麻」から抽出される成分の1つです。
主にリラックスやストレス緩和、睡眠の向上など様々な医学的効果が認められており、マリファナから想像するような「依存性」や「ハイになる」ことは全くなく、法律でも日本での使用が認められている極めて安全なものであり、全く違法ではありません。
もちろん、使用して警察に捕まることはありませんので安心してください。
合法で安全な成分であるCBDですが、副作用が全くないわけではなく、摂取量や使用者によっては下痢や眠気、食欲減退、イライラ感などが出る場合もあります。
どの症状も、「薬局で市販されている頭痛薬などの一般的な薬と比べて非常に軽度であるため不安になる必要はありませんが、もしCBDを摂取していてこのような症状があらわれてたら、摂取量を減らすなどの工夫をして対処しましょう。
医療面でも素晴らしい効果をたくさん持つCBDですが、最近の研究では、炎症を抑えて皮脂の分泌を抑制する作用も認められており、ニキビなどの肌トラブル改善への役割も期待されています。
高濃度CBDの3つのメリット
CBD製品を選ぶ際に重要な判断基準の1つとしてあげられるCBD濃度ですが、同じ種類のCBD製品の中でも高濃度のCBD製品が人気を集めている傾向です。
CBD濃度が高いと何がいいのか、ここでは高濃度CBD製品のメリットを3つご紹介します。
短時間でキマる
CBDにはマリファナの主成分であるTHCとは違い、「精神活性作用」というものがありません。
精神活性作用とはいわゆる「ハイ」になる効果のことで、これがあるTHCは大変危険な違法物質です。
CBD業界における“キマる”とはCBDの効果を最大限引き出して実感することを言いますので、誤解しないように注意しましょう。
CBD濃度の高い製品を使用すると、一回使うごとのCBD摂取量が多く、短時間で効率的にCBDを吸収できるため、CBD効果を直ぐに実感することができます
- 不安やストレスでなかなか寝付けない
- ちょっとした息抜きにリフレッシュしたい
- 大事な仕事の前なのに緊張で心が落ち着かない
このような状況になった合、リラックスするのに時間を掛けている暇はありませんよね。
そういった時に、CBDを全身にいち早く届けられる、高濃度のCBD製品は他のものよりも重宝されるでしょう。
モノによって違いはありますが、CBD濃度が90%を超えるような極めて高濃度のCBD製品を使用すれば、5~10分で気分が落ち着き、ストレスは緩和され、質の良い睡眠を取ることも可能になります。
時間が無く即座に効果を実感したいとき、短時間でキメられる高濃度なCBD製品は非常に役に立つでしょう。
少量でCBDの効果を得られる
CBD製品を使用する時、その効果を実感するためにはどれだけの量が必要になるでしょうか。
比較的CBD濃度が低いとされているCBDオイルやCBDグミは、フレーバーや香りを楽しみながら徐々にその効果を得るためにはうってつけです。
しかし中には少ない量でCBD製品の効果を得たい方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には、高濃度のCBD製品がおすすめです。
CBDの濃度にはCBDの含有量が関係しており、CBD製品自体の容量の大きいものと容量の小さなもの、その両方に同じ量のCBDを溶かした場合、前者の方が濃度は小さくなります。
簡単に表にまとめるとこんな感じです↓
この場合同じ量のCBDを摂取しようとしても、容量が大きく濃度の低い前者の場合では使用するCBD製品がたくさん必要になります。
しかし高濃度のCBD製品の場合、少ない量を使用することで同じ量のCBDを摂取することが出来ます。
ですから少ない量でCBDの効果を実感したい時には、高濃度のCBD製品を使用する方が効率的に摂取でき、CBDの効果をガツンと感じられます。
逆に考えると、CBDの効果はそこまで強く実感できなくてもいいから、できるだけ長く楽しみたいという方には低濃度で大容量のCBD製品が合っているかもしれません。
ピンポイントで効かせられる
CBD濃度が高い製品には、ワックスやパウダーのように固体のものや、クリームなどのようにドロッとしている製品が多い為、CBDを効かせたい箇所にダイレクトに届けられます。
ドリンクやグミ、キャンディーなどのCBD濃度が低い製品の多くは、CBDの効果よりもフレーバーや香りなどに力を入れてCBDをいかに楽しみながら摂取できるかを重視しています。
このようなCBD製品は基本的に、口から摂取して体内全身でCBDを感じるように作られているため、CBDを届ける場所を選べません。
一方で高濃度のCBD製品は、「炎症や神経痛を抑えたい」「ニキビなどの肌荒れを治したい」などの局所的な悩みにも効果を見込めるので、CBDの恩恵を幅広く受けられるメリットがあります。
濃度が高いCBD製品の特徴
CBD製品は、その精製方法から大きく2つのタイプに分けられます。
1つ目が「アイソレート」というタイプのCBD製品で、これはベース(CBDオイルならオリーブオイルやココナッツオイル)に純度99%以上のCBDのみを配合した製品を指します。
CBDを麻から抽出して、そのまま結晶かしたCBDパウダーや、粉末状のCBDをリキッドやオイルに溶かした製品など様々な種類があります。
アイソレートタイプはCBD以外の成分が全く入っていないため、CBDパウダーやCBDクリスタル以外の製品にはそこまで高濃度なものがありません。
2つ目は「フルスペクトラム」タイプであり、多くの高濃度CBD製品はこちらのタイプに当てはまります。
CBDは本来、100種類以上もある麻に含まれる合法な成分「カンナビノイド」の1つでしかありません。
フルスペクトラムタイプのCBD製品は、CBD以外のカンナビノイドもすべて抽出しているため、その分濃度も高くなっています。
CBCやCBNなどの様々なカンナビノイドが丸ごと入ったフルスペクトラムタイプは、麻をそのまま生絞りしたような、麻本来の魅力を最大まで感じられる、まさに宝箱のような製品です。
また、数多くの成分が含まれているフルスペクトラムタイプのCBD製品は、それぞれの成分が相乗効果(アントラージュ効果)を発揮させるため、CBD単体では得られない、限界を超えた効果が期待できます。
高濃度なCBD製品で効率よくCBDを摂取したい方は、必ずフルスペクトラムタイプのCBD製品を選びようにしましょう。
アイソレートとフルスペクトラムの違いを簡単にまとめましたので、下記の表をご覧ください↓
濃度が高いCBD製品ベスト3
CBDを日頃から使用されている方の中には、高濃度CBD製品と言えばCBDワックス一択だと思われている方も多いはずです。
実はワックス以外にもCBD濃度が高く、使用してから短時間でガツンと効果を感じられる優良な製品があります。
ここでは、そんな高濃度CBDで製品を3つ、CBD濃度が高い順に紹介します。
CBDワックス(CBD濃度60%~99%)
CBDワックスとは、おおまかに言えば、麻の成分を抽出し、そのまま固めた製品のことで、基本的にフルスペクトラムのCBDワックスが多く取り扱われています。
CBDワックスの形状は、液体と固体の間くらいで粘度の高いハチミツのような物が一般的ですが、「シャッター」と呼ばれる完全に固体になっているものも多く扱われています。
CBDワックスの特徴は、なによりその異常なまでに高いCBD濃度にあり、「超臨界抽出」という特殊な方法を使って作られたCBDワックスは60~99%と他の製品を寄せ付けない圧倒的なCBD濃度を誇っています。
CBDオイルの濃度が3~10%であることに対し、90%を超える高濃度製品がゴロゴロあるCBDワックスは、CBDの効果を最大限感じられる製品であると言えるでしょう。
さらに、CBDワックスはその使用方法にも特徴があります。
スタンダードな使用方法としては、専用のヴェポライザーを使って加熱し、その発生した煙を吸入する方法ですが、CBDワックスの使用方法はそれだけに留まらず、局所的に塗ることによって痛みを緩和したり、炎症を鎮めたりすることが出来ます。
また、直接口に含み味わいながら楽しむことも出来ます。
1つの使用方法に縛られないCBDワックス、自分に合った使い方を是非探してみるのもいいかもしれません。
フルスペクトラムタイプであり、麻の成分をそのまま固めたCBDワックスは、大麻草本来の味や香りを気のゆくまま楽しむことが出来ることもポイントです。
最近注目が集まっているCBD、その中でも高濃度且つ、麻ならではの魅力も感じたい方に是非おすすめしたい商品です
CBDカートリッジ(CBD濃度30~50%)
CBDカートリッジの特徴は少量でありながらも非常に高濃度のCBDが含まれていることです。
平均的に30~50%の物が多いですが、80%と言った高濃度の製品も販売されています。
少量で高濃度ということからも、CBDが凝縮して詰まっているため、その効果は感じやすいでしょう。
またCBDカートリッジを使用する際、面倒な準備は必要ありません。
CBDカートリッジの使用方法は、カートリッジを専用の電子タバコやベープ本体に差し込んで蒸気を吸い込みます。
CBDを煙によって直接肺へ取り込んで摂取する方法を「蒸気摂取」といい、この方法が最も効率よくCBDを吸収できるとされています。
充電が必要なく、箱から取り出しそのまま吸うことが可能で、使い終われば交換するだけのCBDカートリッジは、ストレスを感じることなくCBDを摂取できることから幅広い層からの人気を集めています。
CBDリキッド(CBD濃度3~40%)
CBDリキッドの特徴は、CBD製品の中でも、グレープやミント、レモンなどの豊富な種類のフレーバーがあり、口当たりが良く使いやすい点です。
CBDの濃度も、製品によって低いものから高いものまで幅広く扱われており、タバコのタールのような感覚で、自分にあったお気に入りのCBDリキッドを見つけてみるのも楽しいでしょう。
CBDリキッドはCBDカートリッジと同様に、専用の電子タバコやベープで煙を吸い込むことでCBDを摂取します。
CBDリキッドは、肺へ直接煙を入れるため、口から摂取する「経口摂取」とは違い、消化器官や肝臓などでCBDの一部が代謝されてしまうことなく全てのCBDを吸収できます。
高濃度かつ効率的な使用方法をとれるCBDリキッドは、CBDの効果をしっかり感じたい方にはぴったりの製品であるといえるでしょう。
高濃度CBD製品の注意点
高濃度CBD製品の多くは、CBD以外にも様々な成分が入っているフルスペクトラムタイプです。
CBD単体のアイソレートタイプと比べると、THCなどの違法成分が含まれている危険性も高いでしょう。
ここでは、高濃度なCBD製品だからこそ注意したいポイントや使用時の注意点などについて詳しく解説します。
THCが入っていないか
先程も少し触れましたが、大麻草から抽出される成分の中に「THC」と呼ばれる成分があります。
THCには精神活性作用(ハイになる作用)だけでなく、幻覚作用や酩酊作用、強い依存性・中毒性などがあり、脳や精神に甚大な悪影響を及ぼす極めて危険な成分です。
CBDは合法な成分ですが、THCは完全に違法です。
THCが入っている製品を所持していたり使用したりすることは、大麻取締法上、麻薬を所持、使用していることに変わりありません。
本人に自覚がなくても警察に逮捕されてしまう可能性がありますので、THCが少しでも含まれている高濃度のCBD製品を間違っても購入してしまわないようにしましょう。
高濃度のCBD製品の中には、外国産の怪しいものも多く存在します。
選ぶ際には十分に注意しておきましょう。
CBDの過剰摂取に注意
基本的にCBD製品は安全性が高く、摂取しすぎることによる問題はほとんどありません。
一日1500mg、CBDグミ約300粒分という現実的には考えられないような量でさえ、健康には何の支障も無かったという報告があります。
しかし万が一のことが起きないように、CBDを摂取する際には自分の適切な摂取量を知っておきましょう。
お酒に強いや弱いがあるように、CBDの効き目にも個人差があります。
少しずつ量を増やしていって自分に合ったCBDの量を調整していましょう。
CBDの含有量
CBDの濃度ばかりに注目して購入を検討する際は注意が必要です。
例えば二つの同じ値段のCBD製品を見比べた際に、CBD濃度が高いからと一概に決めてしまっては自分に合った製品ではないかもしれません。
CBD濃度が高かったとしてもその製品自体の容量が少なければ、含まれるCBDは少なくなります。
仮にもう一つの製品の濃度が低かったとしても、製品自体の容量が大きければ含まれるCBDの量も大きくなります。
その結果、値段は一緒でもCBDの含有量に差が生じてしまい、CBDの量を求める方にはその要望に沿わない製品を選んでしまいます。
効率を無視して、最終的なCBD効果のみを求めるなら、少しでも多くのCBDが入っている製品、つまり、CBD含有量が多い製品がオススメです。
価格や味などが同じ場合、CBD濃度よりもCBD含有量を優先した方が、コストパフォーマンスの面では優れています。
人によって何を重視してCBD製品を選ぶのかは様々ですが、思わぬ誤解を防ぐためにもCBD濃度同様に、含有量にも目を向けて見るべきでしょう。
安全で高濃度のCBDなら
CHILLAXY CBDワックス オージークッシュ
- 価格 6930円
- 容量 1g
- CBD濃度 90%
- CBD含有量 900mg
- CBD1mgあたりの価格 7.7円
2020年に新設されたCBDブランド「CHILLAXY」は、ストレスに満ちた社会にCBDでCHILL(癒やし)とRELAX(くつろぎ)を提供します。
CHILLAXYのCBDワックスには、「オージークッシュ」「ブルーズキットルズ」「マウイワウイ」の3種類あり、どれもCBD濃度90%と非常に高濃度なCBD製品となっています。
90%の濃度を誇るこのCBDワックスは、集中力を高めたい時やリラックスしたい時に他のCBD製品では感じることのない強烈なCBDを感じることができるでしょう。
リキッドやCBDエディブルなどで美味しさを求めるよりも、もっと強い効果や強烈なCBD体験を感じたい方は、是非このCHILLAXYのCBDワックスを使用してみてください。
メリット:美味しい・高濃度・コスパ良の三拍子揃っている
デメリット:美味しいのでつい使いすぎて効きすぎてしまう
<CHILLAXY CBDワックスの評価>
使いやすさ | ★★★★★ |
効きやすさ | ★★★★★ |
コスパの良さ | ★★★★★ |
人気度 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
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CBD濃度 まとめ
今回はCBDの濃度についてCBDの摂取量や含有量、高濃度CBD製品のメリット等の観点から解説しました。
CBD製品について調べてみると濃度について疑問を覚えた方もいらっしゃると思います。
CBD濃度が高い方が良いのか、また高濃度であればどれだけの量を取った方が良いのか。
今回の記事を読んで自分に合った製品の選び方やその用法等を理解し、安心してCBDを楽しんでいただければ幸いです。